道徳から応用倫理へ / 原タイトル:LE JUSTE.2 (叢書・ウニベルシタス 995 公正の探求 2)
ポール・リクール/著 久米博/訳 越門勝彦/訳
ポール・リクール/著 久米博/訳 越門勝彦/訳
本/雑誌
道徳から応用倫理へ / 原タイトル:LE JUSTE.2 (叢書・ウニベルシタス 995 公正の探求 2)
ポール・リクール/著 久米博/訳 越門勝彦/訳
3850円
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発売日 | 2013/07/28 発売 |
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商品説明
晩年のリクールが、討議倫理や英米圏の正義論をふまえつつ、現代世界の道徳的判断の問題が顕在化する場としての「裁判」および「医療」を哲学的に問う。『他者のような自己自身』および『正義をこえて』の続編であり、思想家が社会的・実践的な応用倫理の領域へと歩を進めた貴重な記録。
関連記事
収録内容
1 | 第1部 研究(道徳から倫理的なものへ、そして諸倫理へ |
2 | 正義と真理 |
3 | 自律と傷つきやすさ |
4 | 権威の逆説 |
5 | 翻訳という範型) |
6 | 第2部 読解(オットフリート・ヘッフェ『法の諸原理』 |
7 | マックス・ウェーバー社会学の基本的カテゴリー |
8 | ピエール・ブーレツの『世界の約束―マックス・ウェーバーの哲学』 |
9 | アントワーヌ・ガラポンの『約束の番人』 |
10 | 根源的なものと歴史的なもの―チャールズ・テイラーの『自我の源泉』についてのノート) |
11 | 第3部 実践(正常なものと病理的なものとの違い―敬意の源泉としての |
12 | 医療判断の三つのレベル |
13 | 医療行為と裁判行為における決定 |
14 | 正義と復讐 |
15 | 普遍的なものと歴史的なもの) |
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