宿命 (転換期を読む)
萩原朔太郎/著
萩原朔太郎/著
商品説明
日本近代詩を新しい次元に導き、現代につづく詩の地平を切りひらいた日本を代表する近代詩人、萩原朔太郎の最晩年の自選アンソロジー。散文詩と抒情詩のなかから代表作一四一篇を選び出し、みずからの詩人としての終着点を総括した作品集。さらに散文詩自註としてみずからの詩的表現論を展開し、近代以降の詩にたいする問題提起をおこなった詩的遺言書。
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収録内容
| 1 | 散文詩(ああ固い氷を破つて |
| 2 | 婦人と雨 |
| 3 | 芝生の上で |
| 4 | 舌のない眞理 |
| 5 | 慈悲 ほか) |
| 6 | 抒情詩(漂泊者の歌 |
| 7 | 乃木坂倶樂部 |
| 8 | 珈琲店醉月 |
| 9 | 晩秋 |
| 10 | 昨日にまさる戀しさの ほか) |
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