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商品説明
古代日朝関係史を記す第一級の歴史資料とされる広開土王碑。同石碑について、いま何が解明されつつあるのか。中国で新たに発見された史料や、拓本の年代判定法を紹介するとともに、各地の拓本の来歴を丹念に追究。近現代史に翻弄された同石碑の意味について考察する。
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収録内容
1 | 第1部 広開土王碑拓本研究の現在(広開土王碑の真意をたずねて |
2 | 好太王碑発見史と早期拓本制作史の新史料―李超瓊『遼左日記』の発見 |
3 | 小拓紙から見た広開土王碑拓本の分類と年代 ほか) |
4 | 第2部 広開土王碑拓本の年代をどう判定するか?(お茶の水女子大学本の調査と小拓紙貼り合わせから見た年代 |
5 | 「石灰拓本」着墨パターン法と「お茶の水女子大学本」 |
6 | 好太王碑拓本の編年方法とお茶の水女子大学本の制作年代) |
7 | 総括 広開土王碑拓本研究の「いま」と「これから」 |
8 | 史料編(広開土王碑拓本(お茶の水女子大学本)写真 |
9 | 主要拓本一覧) |