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商品説明
文明の風は娑婆を滅ぼす。幕末期から明治初期へ時代が大きく変転していく中で、小さな村の人々は「近代化」の波をどのように受けとめたか。文化10年(1813)~明治20年(1887)、村の現実を克明に記した膨大な日記から見えてくる“近代”の意味。
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収録内容
1 | 第1章 阿蘇大宮司家と長野村(長野村と長野家の来歴 |
2 | 中世の終焉 |
3 | 近世のはじまり ほか) |
4 | 第2章 さまざまな身分を持つ男・長野内匠(武士としての長野内匠 |
5 | 農民としての長野内匠 |
6 | 手習師匠としての長野内匠 ほか) |
7 | 第3章 村のくらしと文化―豊かな人間模様(阿蘇地方のくらし |
8 | 長野村の行政とくらし |
9 | 村の衣 ほか) |
10 | 第4章 近代は“開明”か“迷惑”か(変革の予兆 |
11 | 小倉戦争 |
12 | 長野村の明治維新 ほか) |