著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
徳島県南部のある小さな田舎町は、全国でも極めて自殺率の低い「自殺“最”希少地域」だった。町民たちのユニークな人生観と処世術。その極意が、四年にわたる現地調査によって解き明かされていく。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 事のはじまり―海部町にたどり着くまで(どうやらコミュニティに鍵がある |
2 | 自殺の危険を緩和するもの ほか) |
3 | 第2章 町で見つけた五つの自殺予防因子―現地調査と分析を重ねて(いろんな人がいてもよい、いろんな人がいたほうがよい |
4 | 人物本位主義をつらぬく ほか) |
5 | 第3章 生き心地良さを求めたらこんな町になった―無理なく長続きさせる秘訣とは(多様性重視がもたらすもの |
6 | 関心と監視の違い ほか) |
7 | 第4章 虫の眼から鳥の眼へ―全国を俯瞰し、海部町に戻る(「旧」市区町村にこだわる理由 |
8 | 最良のデータを求めて ほか) |
9 | 第5章 明日から何ができるか―対策に活かすために(「いいとこ取り」のすすめ |
10 | 通説を見直す―思考停止を回避する ほか) |