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商品説明
「ひとはただ善いものを読むことによって善いものと悪いものとを見分ける眼を養うことができる」西田幾多郎、リッケルト、ハイデガーらに師事、近代日本思想界に多大な足跡を残しながら、敗戦後も続いたファシズムによる拘禁下で非業の死を遂げた哲学者・三木清。自らの体験に即しながら、読書の方法、哲学の学び方、青春とは、人生とは何かを真摯に綴る、不朽の名著。
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収録内容
1 | 我が青春 |
2 | 読書遍歴 |
3 | 哲学はどう学んでゆくか |
4 | 哲学はやさしくできないか |
5 | 如何に読書すべきか |
6 | 書物の倫理 |
7 | 軽蔑された飜訳 |
8 | 辞書の客観性 |
9 | ハイデッゲル教授の想い出 |
10 | 西田先生のことども |
11 | 消息一通―一九二四年一月一日マールブルク |