本/雑誌
憲法は、政府に対する命令である。 (平凡社ライブラリー)
C.ダグラス・ラミス/著
1100円
ポイント | 1% (11p) |
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発売日 | 2013/08/12 発売 |
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商品説明
現日本国憲法は国民の権利ばかり書かれているので、現憲法を改正して、国民の義務や責任についても書き込むべきだという主張があるが、これは、そもそも憲法についての根本的な無知からくる妄言である。憲法とは、政府が従うべき最高規則であり、国民ではなく、国会議員や政府にこそ、日本国憲法を遵守する義務がある。
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収録内容
1 | 第1章 憲法が国の形や人びとの生活を決める |
2 | 第2章 国民には、憲法に従う義務があるか |
3 | 第3章 前文の「われら」とは、誰のことか |
4 | 第4章 日本国憲法は、誰が誰に押しつけた憲法なのか |
5 | 第5章 押しつけられた第九条と安保条約の意味 |
6 | 第6章 人権条項は誰のためにあるのか |
7 | 第7章 思想・表現・言論の自由はなぜ必要か |
8 | 第8章 平等のさまざまな意味 |
9 | 第9章 政治活動は市民の義務である |
10 | 第10章 政教分離はなぜ必要なのか |
11 | 第11章 憲法の原則を変えることは、もはや「改正」ではない |
12 | 付論 自民党憲法改正草案は、国民に対する命令である。 |