本/雑誌
日本鉄道史像の多面的考察
宇田正/編著 畠山秀樹/編著
6600円
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発売日 | 2013/08/12 発売 |
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商品説明
鉄道創業から140年余、文明の利器として地域社会や産業経済の進展に果たした役割、さらに近代日本人の内面的形成など文化の面からも、鉄道の豊かな歴史像を描き出す。
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収録内容
1 | 第1章 日本鉄道会社の仙台停車場開設まで―仙台区における町組の動き |
2 | 第2章 鉄道敷設法の成立過程についての一考察 |
3 | 第3章 明治中期・在阪私鉄による物流近代化としての過渡的水陸連絡輸送―「私鉄王国大阪」イメージの正当な認識に向けて |
4 | 第4章 鉱業の近代化と鉄道―相互連関的発展に関する一考察 |
5 | 第5章 鉄道業等を積極支援した金融機関―北浜銀行・岩下清周のベンチャー・キャピタル性の検証を中心に |
6 | 第6章 後藤新平の東アジア鉄道構想―南満洲鉄道と『東亜英文旅行案内』 |
7 | 第7章 堤康次郎における駿豆鉄道支配の背景と戦略 |
8 | 第8章 中部日本地峡部の南北を結ぶ近代交通の諸動向―勢江ルートとしての鉄道・運河構想をめぐって |
9 | 第9章 戦前における電鉄企業の電力供給事業―阪神電鉄を中心に |
10 | 第10章 近代化日本における鉄道の歴史的役割と民俗文化試考―私の『鉄道・遠野物語』断章 |