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南方熊楠記憶の世界 記憶天才の素顔

雲藤等/著

7700円
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発売日 2013/08/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1547410
JAN/ISBN 9784863300620
メディア 本/雑誌
販売慧文社
ページ数 356

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

博物学者、生物学者、民俗学者として数々の優れた業績を残した南方熊楠(1867‐1941年)の生涯は、数々の「伝説」に彩られている。小学生の頃に『和漢三才図会』や『太平記』を丸暗記してノートに筆写した。そして、その驚異的な記憶力は晩年においても衰えることがなかった、などと言われている。しかし、これらは事実であろうか?本書は、南方熊楠の「記憶」の問題に光をあて、様々な「伝説」を排して熊楠の「記憶」の実態を明らかにしようと試みる。さすがの熊楠も40代なかば頃から記憶低下に悩み、それに懸命に対処しようとする姿も描かれている。さらに、彼の「記憶」と「学問」とがどのように関与していたのか、という問題の一端も解明しようとした野心的快著!

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    収録内容

    1 第1章 南方熊楠の記憶伝説―三つの伝説の再検討
    2 第2章 南方熊楠の記憶の実態
    3 第3章 南方熊楠の記憶方法の概略―記銘・保持・想起
    4 第4章 南方熊楠の記憶低下の自覚とその要因
    5 第5章 南方熊楠の記憶低下とその対処法
    6 第6章 南方熊楠の和文論文の役割―和文論文外部記憶装置説の試み
    7 第7章 南方熊楠の記憶構造―和文論文の検討を通して
    8 第8章 南方熊楠の学問分野の重心移動―民俗学から植物学へ
    9 終章
    10 附論 南方熊楠の周期的不快と「田辺抜書」

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