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商品説明
漢字のつかい方が今よりはるかに自由だった時代の名作に登場する漢字は現代人が読めないものばかり。明治の文豪たちが奔放につづった、ユニークすぎる漢字表記に“たっぷり、どっぷり”つかる全二百問。
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収録内容
1 | 第1部 漱石作品の漢字表記を味わう―漱石先生、その漢字の読み、頓と見当がつかんぞなもし。 |
2 | 第2部 鴎外作品の漢字表記を味わう―森軍医殿、その漢字の読み、味わい深くて眩暈がします。 |
3 | 第3部 近代黎明期の漢字表記を味わう―諭吉、逍遙、そして新聞など、漢字が「自由」だった時代。 |
4 | 第4部 明治中期の漢字表記を味わう―一葉、紅葉、藤村、蘆花、涙香らの名文・名調子を支えた難読漢字たち。 |
5 | 第5部 明治後期の漢字表記を味わう―上田敏、二葉亭四迷、花袋、荷風など、時代と共に収斂していく難読漢字たち。 |
6 | 第6部 白秋作品の漢字表記を味わう―近代詩に新風を送り込んだ巨匠の、異国情緒あふれる難読漢字の数々。 |