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商品説明
角田光代、江國香織、多和田葉子、村上春樹、朝吹真理子―錯綜たる日本文学の森に分け入り、ブロンテ、デュ・モーリア、ポー、ウルフ―翻訳という豊潤な泉から言葉を汲み出し、日本語の変容、文学の可能性へと鋭く迫る、最新評論集!
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収録内容
1 | 第1部 本の森(ファミリー・クロニクルの今 |
2 | 『エクソフォニー』で読む『文字移植』―多和田式ホンヤクのすすめ |
3 | 『1Q84』―コンセプトを孕む |
4 | 朝吹真理子 アテンポラルな夢の世界 |
5 | 少女が見たもの 妹の力 |
6 | 読書つれづれ日記 2006~2007) |
7 | 第2部 翻訳の泉(書き出しは語る―『嵐が丘』 |
8 | トンネルの女ネリー |
9 | ポーエスクなブックガイド―越境するゴシック |
10 | レベッカ追想 |
11 | カンバスと靴下―『灯台へ』翻訳舞台裏 |
12 | 翻訳つれづれ日記 2010・3~2011・11 |
13 | 翻訳における操作―直訳か意訳か?) |
14 | 第3部 話の小径(想像の庭に現実のヒキガエルがいる(セース・ノーテボーム |
15 | 鴻巣友季子) |
16 | マーガレット・アトウッド、自作と信念を語る(マーガレット・アトウッド |
17 | 鴻巣友季子) |
18 | いま小説家は、どう見えますか?―「和子の部屋」番外篇(阿部和重 |
19 | 鴻巣友季子) |
20 | 日本語は亡びるのか(水村美苗 |
21 | 鴻巣友季子) |
22 | 運命が生まれるとき、あるいは目に見えない越境文学(片岡義男 |
23 | 鴻巣友季子) |
24 | 言葉の流星群 あるいは池澤ワールドの歩き方(池澤夏樹 |
25 | 鴻巣友季子)) |