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商品説明
大手紳士服チェーン「しきがわ」の営業マン高山昇は、ある日、経営幹部の目の前で会社の給与制度を批判したことから、新設の経営企画室に飛ばされてしまう。しかし、高山は、持ち前の正義感と行動力を武器に、室長の伊奈木とコンサルタントの安部野の支援を得ながら、改革の推進役として一歩ずつ成長する。社内の地雷を踏みまくりながら、愚直に改革に取り組む主人公の姿を通して、トップの参謀役である経営企画の仕事とは何か、そして、企業改革のあり方をリアルに描く。
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収録内容
1 | 第1章 高山、最初の地雷を踏む―企業はなぜ成長、低迷を繰り返すのか? |
2 | 第2章 「バケツの中身」が重要だ―PDCAを回せない企業には明日がない |
3 | 第3章 経費削減と経費低減は違う―経費の効果最大化のためのノウハウを蓄積せよ |
4 | 第4章 社員がやる気になる人事制度とは―一人一人が前向きなエネルギーを発揮できているか |
5 | 第5章 起死回生の販促プラン―成功に向かって仮説を立て地道に努力する |
6 | 第6章 混沌のなか、海図を求める―事業不振は「市場との乖離」から生じる |
7 | 第7章 新業態を立ち上げる―トップの抑えが弱くなると、組織内にエゴイズムがはびこる |
8 | 第8章 社内の「憑き物落とし」―戦略参謀は「成功した創業者」の精神にのっとって行動する |