著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
「難民問題を天気予報のように」報じてきた京都三条のコミュニティラジオ番組“難民ナウ!”は、3.11以降の日本社会でいかにして「福島」と接続したのか。遠くの他者の困難を身近な現実として引き受ける、「潜在的難民」の生き方。
関連記事
収録内容
1 | 序章 「難民」と「潜在的難民」(「難民」とは誰のことか |
2 | 日本社会は難民をどのように扱ってきたか |
3 | 「潜在的難民」―誰もが当事者になる可能性) |
4 | 第1章 “難民ナウ!”―「関わりがなかった」人へ向けたラジオ番組(日本初の難民問題専門情報番組 |
5 | 「関わりがなかった」人の参加がもたらすもの) |
6 | 第2章 “難民ナウ!”と福島の接続(震災直後の取り組み |
7 | 構造的暴力への着目 |
8 | 「見せまいとする力」「見まいとする力」) |
9 | 第3章 “難民ナウ!TV”―「潜在的難民」の時代を照らす(“難民ナウ!TV”ができるまで |
10 | 子どもの安全保障) |
11 | 第4章 「潜在的難民」が問いかけるもの(放射能汚染との「関わりかた」 |
12 | 受け入れ側の問題―難民問題からの示唆 |
13 | 福島を目の前にして) |