本/雑誌
夢、ゆきかひて
フィリップ・フォレスト/著 澤田直/訳 小黒昌文/訳
2640円
ポイント | 1% (26p) |
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発売日 | 2013/09/17 発売 |
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商品説明
美しい本はみな一種の外国語で書かれている。個人的解釈と翻訳にともなう、意味の取り違えこそが、作品の真実と美に到達する唯一の道である―漱石、中也、小林秀雄から大江健三郎、津島佑子、写真家畠山直哉まで、フランス気鋭の批評家・小説家による、刺激的な日本論。
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収録内容
1 | 1(前哨の日本小説 |
2 | 薄闇の海のうえで―大江健三郎と津島佑子 |
3 | 大江健三郎の小説をめぐる最初の覚え書) |
4 | 2(交錯する夢々 |
5 | 中原中也―二重の詩人 |
6 | 俳句とエピファニー―バルトとともに、詩から小説へ |
7 | 寒さ沁みいる花と雪) |
8 | 3(取り違えの美しさ―“私”の小説、私小説、異質筆記 |
9 | 私小説と自伝的虚構―小林秀雄『私小説論』の余白に) |
10 | 4(天災の後で |
11 | 桜の灰 |
12 | ひとのこころはひとつにやあらむ |
13 | 天地創造あるいは黙示録 |
14 | その続きと終わり―『気仙川』をめぐって) |