本/雑誌
市町村合併による防災力空洞化 東日本大震災で露呈した弊害
室崎益輝/編著 幸田雅治/編著
3850円
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発売日 | 2013/09/23 発売 |
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商品説明
既に批判がされている平成の大合併だが、実際に合併後の自治体では住民サービスの低下、住民との距離拡大など、団体自治及び住民自治の観点から地方自治劣化が懸念されている。そして東日本大震災では、市町村合併に伴う防災力低下により、発生直後の災害対応の脆弱性、復旧・復興段階における対応の困難性が指摘されている。本書では、住民の生命に関わる防災の観点から、平成の大合併の問題点を総括する。
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収録内容
1 | 第1部 市町村合併と防災力(東日本大震災における市町村再編災害 |
2 | 自治体の合併と防災対策の動向―合併すれば地域防災力が高まるわけではない |
3 | 市町村合併による震災対応力への影響―石巻市にみる大震災と大合併 |
4 | 市町村合併と災害対応―二〇一一年台風一二号災害 |
5 | 復旧・復興財政支援と被災合併自治体) |
6 | 第2部 市町村合併と絆(防災の原点としての自治と連携 |
7 | 地域・自治概念の再検討 |
8 | 原発災害市町村はどのように行動したか |
9 | 平成大合併と地域コミュニティのゆくえ) |