著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
啓蒙思想の普及の歴史を、ルソーやヒュームら思想家の“旅”を視座にすえて解き明かす。さらには、スミスやジョン・ロック、ハチスン、ハーバーマスらの公共にかんする思想を再読し、公共市民社会の構築へ向けて新たな課題を示すとともに、啓蒙の現代的可能性を提言する。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 ヨーロッパ啓蒙―共和主義と世界市民主義を中心に |
2 | 第2章 啓蒙思想家の旅 |
3 | 第3章 大ブリテンの啓蒙―起源と文脈 |
4 | 第4章 啓蒙と野蛮―スコットランド啓蒙研究の可能性 |
5 | 第5章 市民社会と徳―思想史的接近 |
6 | 第6章 啓蒙と改革―一八世紀研究の視座 |
7 | 第7章 自己愛の時代の始まり―スミスとルソーの自己愛論 |
close