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商品説明
小説、演劇、映画、漫画からゲームの中に現れる記憶喪失。十九世紀における登場から現代まで、虚構の中の記憶喪失モチーフの展開と機能を扱った、斬新なフィクション論の誕生。
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収録内容
1 | 第1章 モチーフの誕生(二十世紀以前 |
2 | 戦争と記憶喪失 |
3 | ピランデルロ・シンドローム |
4 | 大衆文化におけるモチーフ) |
5 | 第2章 モチーフの発展(繰り返される戦争とモチーフ |
6 | 繰り返される戦争とモチーフ―スパイ小説と記憶喪失 |
7 | 帰還兵とフィルム・ノワール |
8 | サイコスリラーと記憶喪失) |
9 | 第3章 現代におけるモチーフの展開(フィリップ・K.ディックの衝撃 |
10 | ゲーム化する想像力とモチーフ |
11 | 日本におけるモチーフの展開―戦後史の欠落と健忘 |
12 | 日本におけるモチーフの展開―ジュブナイル的想像力と記憶喪失) |
13 | 第4章 機能的考察(記憶喪失が生み出す物語―リプレイと放浪 |
14 | 記憶喪失が生み出す物語―演技とコメディー |
15 | 記憶喪失が生み出す物語―アナザー・ワールド(もう一つの世界) |
16 | 記憶喪失が生み出す物語―生の親密さと記憶) |