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商品説明
戦前日本の支配体制の中核とされ、敗戦時のその解体が「戦後」到来の象徴として描かれてきた「内務省」。一八七三年の設置から一九四七年占領下における解体まで、七四年間にわたって、近代日本の行政の中枢に君臨した内務省とは、何だったのか。関係者が残した資料を渉猟し、内務省の権能のメカニズムと、その盛衰のプロセスに初めて内在的に迫った気鋭の政治学者による野心作。
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収録内容
| 1 | 序章 内務省と人治型集権制 |
| 2 | 第1章 内務省と政党政治 |
| 3 | 第2章 挙国一致内閣期の内務省 |
| 4 | 第3章 「新官僚」再考 |
| 5 | 第4章 内務省と戦時体制 |
| 6 | 終章 内務省解体と人治型集権制の変容 |
| 7 | 補論 昭和期内務省関係資料について |
