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商品説明
21世紀の国家像と新自由主義への対抗軸。グローバリゼーションは、我々の選択の余地を狭めている。そして、市場経済への従属を余儀なくされている。本書では、そのような状況のなか、フレキシキュリティ、デンマーク・モデル、移動的労働市場を検討し、選択可能な社会のあり方を問う。
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収録内容
| 1 | 第1部 資本主義と国家の変容(資本主義市場経済と国家―経済学における国家の位置づけ |
| 2 | 資本主義・国家・家族―社会的レギュラシオンの展開 |
| 3 | 福祉国家論の展開とレキュラシオン理論) |
| 4 | 第2部 グローバル化・ポスト工業化と21世紀の国家像(グローバル化と国民国家のゆくえ―21世紀国家論の課題 |
| 5 | 新自由主義と国家介入の再定義―新自由主義的競争国家の出現 |
| 6 | 新しい社会的リスクと社会的投資国家 |
| 7 | 生物多様性の危機と環境国家―国家主権から人類主権へ) |
| 8 | 第3部 労働‐福祉ネクサスとフレキシキュリティ(資産形成型成長体制と賃金労働社会の不安定性 |
| 9 | フレキシキュリティの多様性とデンマーク・モデル |
| 10 | 欧州経済危機とフレキシキュリティ―デンマーク・モデルのストレステスト |
| 11 | 移動的労働市場と選択可能な社会への道 |
| 12 | 21世紀資本主義の対立軸―労働と福祉の観点から) |
