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本/雑誌

薬と文学 病める感受性のゆくえ

千葉正昭/著

2420円
ポイント 1% (24p)
発売日 2013/10/06 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1568926
JAN/ISBN 9784784519095
メディア 本/雑誌
販売社会評論社
ページ数 261

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

あの文学作品の魅力に「薬」という意外な側面から迫る!感受性に様々な影を落とす「薬」の問題を取り上げて分析する。

関連記事

    収録内容

    1 有吉佐和子『華岡青洲の妻』―先駆的な麻酔薬を試した女たち
    2 泉鏡花『外科室』―麻酔剤を拒否した伯爵夫人
    3 ブルガーコフ『モルヒネ』(町田清朗訳)―渇仰と至福の万華鏡 医師のモルヒネ体験告白
    4 太宰治『HUMAN LOST』―パビナール中毒作家の苦悩
    5 川口松太郎『媚薬』―黒い丸薬の誘惑 宮内庁侍従の場合
    6 松本清張『点と線』―青酸カリは汚職・心中とよく似合う
    7 川端康成『眠れる美女』―老いのエロスと睡眠薬
    8 村上龍『超伝導ナイトクラブ』―テクノロジーの果ての代謝物質
    9 中島たい子『漢方小説』―都会の孤独と揺らぐ心
    10 リリー・フランキー『東京タワー』―そのとき、オカンは抗がん剤治療を拒んだ
    11 奥田英朗『オーナー』―パニック障害への処方箋
    12 林宏司脚本『感染爆発』(NHKドラマ)―パンデミックをもたらすウイルスの恐怖

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