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商品説明
ロシア初のノーベル文学賞詩人にして小説家のイワン・ブーニンの恋愛小説集『暗い並木道』、『日射病』、『ミーチャの恋』、『最も美しい太陽』、自伝的長編『アルセーニエフの生涯』を中心に“イメージ=具体的表象”の視点から、“恋愛”“記憶”“死”を浮き彫りにしたブーニン文学の不可視な本質に迫る。
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収録内容
1 | 第1部 「昼の眼」と「夜の眼」(「昼の眼」の世界 |
2 | 「夜の眼」の視線) |
3 | 第2部 恋愛とイメージ(恋愛が始まるところ |
4 | 光の不可視性について |
5 | 「胎内的なもの」というイメージ |
6 | 『ミーチャの恋』に見る「胎内的なもの」と世界の変容 |
7 | 恋愛の彼方) |
8 | 第3部 記憶と他者(「軽い息」から光のイメージへ |
9 | 出会いに向けて |
10 | 恋愛の「暗い並木道」 |
11 | 他者を探す旅) |
12 | 付録 最も美しい太陽(イワン・ブーニン) |