本/雑誌
「3・11」と歴史学 (21世紀歴史学の創造)
研究会「戦後派第一世代の歴史研究者は21世紀に何をなすべきか」/編
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発売日 | 2013/10/21 発売 |
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商品説明
2011年3月11日に起きた東日本大地震と福島原発の崩壊事件(「3・11」)は、歴史学に根本的な転換を求めている。戦後派第一世代の歴史研究者が、その狭い専門の枠を突き破って、「3・11」が歴史学にもたらした新たな挑戦を確認し、それにいくらかでも応えようとした試み。
関連記事
収録内容
1 | 第1部 「3・11」がわれわれに問うもの(「科学主義」と「戦後歴史学」―一つの自省 |
2 | 科学・技術・国家・資本の相互関係―小谷氏の議論に疑義あり |
3 | 「3・11」と大学教育) |
4 | 第2部 国際政治と原子力発電(原子力発電の導入と日米関係 |
5 | 日本における原発問題の時期区分 |
6 | イギリスにおける原子力発電の展開 |
7 | ソ連の原爆開発と原子力産業の成立 |
8 | 中国の経済・環境問題と原発政策 |
9 | ベトナムの原発建設計画と日本) |
10 | 第3部 人類と“いのち”の現在(人類と地球環境―「持続可能な開発」から |
11 | “いのち”の知 |
12 | 生殖補助医療と家族関係) |
13 | 第4部 年表で読む「核と原発」(核開発の歩みと原発「安全神話」―国際政治との関連から |
14 | 原子力発電所建設との闘い―立地反対運動と原発訴訟) |