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商品説明
日本初の鉄道開業から140年余。その歴史は、鉄道会社の盛衰、路線敷設、車両やシステム開発等、さまざまな視点から語られているが、本書では、列車に乗る際に乗客にとって最大の関心事である、「座る」という点に着目。指定席の予約やシートの進化、車内設備の発達など、座席にまつわるトピックスをいろいろな角度から検証。著者の豊富な鉄道知識に乗車体験録を織り交ぜながら、黎明期から現在までの「座席」鉄道史を、懐かしい写真とともに紹介する。
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収録内容
| 1 | 第1章 指定席連結列車の歴史(号車指定制が普及した座席指定列車 |
| 2 | 昭和30年代には全車座席指定列車が増える ほか) |
| 3 | 第2章 座席予約の進化(徹夜組まで出た昭和の指定席争奪戦の思い出 |
| 4 | 停車駅間できっぷを融通し合っていた初期の指定券販売 ほか) |
| 5 | 第3章 あの手この手で自由席着席サービス(窓へ荷物を放り投げる自由席争奪戦 |
| 6 | ワッペンで乗車整理をしていた新宿駅 ほか) |
| 7 | 第4章 国鉄ハザのボックスシート物語(薄縁付きが人気を集めた明治時代のボックスシート |
| 8 | 狭いボックスシートの救世主だった「助板」 ほか) |
| 9 | 第5章 座席周りの設備今昔(座席周りの設備では過去のものになりつつある灰皿 |
| 10 | 特急型では早くから普及していたテーブル ほか) |
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