普遍音樂 調和と不調和の大いなる術 / 原タイトル:Musurgia universalis(重訳) 原タイトル:Musurgia universalis
アタナシウス・キルヒャー/著 菊池賞/訳
アタナシウス・キルヒャー/著 菊池賞/訳
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普遍音樂 調和と不調和の大いなる術 / 原タイトル:Musurgia universalis(重訳) 原タイトル:Musurgia universalis
アタナシウス・キルヒャー/著 菊池賞/訳
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発売日 | 2013/07/28 発売 |
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商品説明
『普遍音楽』は、一七世紀に記された最も重要な論考のひとつであり、バッハやヘンデルら後代の作曲家たちに多大な影響を与えた。しかし、好奇心のかたまりであり、奇事異聞のこよなき愛好者であるキルヒャーの想像力は、音楽史の枠にとどまることがない。彼は彼の時代までに行われていたほとんどの作品形式について、ていねいに論を進める一方、ひとたび古代音楽を俎上にあげると、その空想力と妄想力は全開となる。ナマケモノの歌、歌う魚、猫オルガン、拡声器、盗聴装置、会話する彫像、イオリア竪琴、自動作曲機械などの不可思議な事物が次々に登場。さらに実験的音響論は、「音は光をまねる猿である」という主題のもとに語られ、宇宙の神秘と真理はパイプオルガンの音と構造の中に見出される。驚異に満ちたアタナシウス・キルヒャーの伝説的代表作、本邦初登場。