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商品説明
アレントの思想と行動の根底にあるもの。全体主義の嵐のなかで故国を追われ、無国籍者としてアメリカに移住したアレントは、いかにして「世界を愛する」ようになったのか?その経緯をアレントの著作・書簡などに丹念にたどりながら、彼女の思想と行動の核心にあるものを鮮やかにつかみ出す、著者渾身の力作。
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収録内容
1 | 第1部 世界への愛(アレントと世界への愛 |
2 | キリスト教の世界と公的な領域 |
3 | 中世のキリスト教世界 |
4 | 近代社会の誕生 |
5 | 国民国家とその崩壊 |
6 | 全体主義) |
7 | 第2部 ユダヤ人女性としての闘い(アレントと反ユダヤ主義 |
8 | 新たな公的領域の構築の可能性 |
9 | アレントとハイデガー) |