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商品説明
発掘調査で地面の下から掘りだされたさまざまなモノに、目や耳や鼻、体などでふれてみましょう。すると、どんな家に住んでいたのか、どのようにして食料を手に入れていたのか、それをどう調理して食べていたのか、どのような道具をどんな方法でつくっていたのか、住まいのまわりにはどんな植物が生え、どんな動物がいたのか...など、昔の人たちの生活が見えてきます。そして、みなさんの想像力をフル回転させてみましょう。夕食に家族でどんな会話を楽しんだのか、どんな味が好きだったのか、どんなことをよろこび、なにをおそれたのか...など、昔の人たちの心の中が浮かびあがってきます。「それって、ほんとうなのかな...」ですって?さっそくページをめくり、滋賀県守山市で発掘が進められている、今から二千二百年前の集落のあと「下之郷遺跡」をたずねてみましょう。
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収録内容
1 | 第1章 ふたを開けた玉手箱 |
2 | 第2章 下之郷遺跡を掘る |
3 | 第3章 よみがえる下之郷遺跡1―熱帯とのつながり |
4 | 第4章 よみがえる下之郷遺跡2―どんなくらしをしていた? |
5 | 第5章 下之郷の弥生人が見た景色 |
6 | 第6章 弥生人のくらしを楽しむ |