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商品説明
一八七九年の琉球国滅亡後、多くの人々がハワイへ移住したことはあまり知られていない。沖縄ハワイ移民一世が語った差別・労働・戦争など、等身大の歴史から、「国」のあり方は「人」の生き方にどう関わるのかを考える。
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収録内容
1 | ハワイ移民という生き方―プロローグ |
2 | 琉球国の誕生と栄華(滅亡と移民 |
3 | 琉球国の誕生まで |
4 | 王国の整備と栄華) |
5 | 琉球国の滅亡への道(薩摩の支配 |
6 | 滅亡寸前の国の政治・経済状態 |
7 | 琉球処分) |
8 | 沖縄県の誕生と移民(移民政策と当山久三 |
9 | 初期の沖縄ハワイ移民の生きざま) |
10 | 人生をかえりみて移民はよかったことなのか(個人水準での評価 |
11 | 移民をしてきてよかった―安次嶺太良 |
12 | 平穏を願っても不幸なことはおこるもの―新垣喜男 |
13 | まっすぐに生きる―島袋長勇 |
14 | 国家・差別、そして沖縄文化の評価へ) |
15 | ハワイから「沖縄世」を願って―エピローグ |