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商品説明
新自由主義の剥奪的政策とグローバル経済の展開により、各地で拡大する矛盾。その亀裂のなかから立ちのぼる、人々の新たな動き。社会変革の胎動を読み解き、「生活としてのデモクラシー」実現の課題と方向性を探る。
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収録内容
1 | 特集 デモクラシーを研ぎなおす(デモクラシーを研ぎなおす―特集にあたって |
2 | インタヴュー1 新自由主義時代のデモクラシー―参院選後の構造改革政治の行方と対抗運動の課題 |
3 | インタヴュー2 社会運動から政治へ―弱者救済のためのリアリズム |
4 | 社会再生の民主主義―デンマーク型社会からの示唆 |
5 | 『資本論』によるラディカル・デモクラシーの深化 |
6 | エネルギー・デモクラシーの源流と構想) |
7 | 思想のフロンティア(グローバル資本主義の争点―ハーヴェイの『資本論』読解をめぐって |
8 | エジプト革命第二ステージをめぐる心理戦―中東の革命状況は今どのような段階にあるか) |
9 | レヴュー・エッセイ(社会的包摂を通しての亜雇用の創出―ロベール・カステル『社会問題の変容』とその後 |
10 | 日本の大学は死んだのか―ブラック大学、PDCAファシズム、負担者受益、内部留保・資産運用) |
11 | 研究論文(帝国主義のアポリアとその克服―「アドルノの継承者」としてのサイード読解の試み |
12 | 能力と教育における平等の分配原理―アマルティア・センのケイパビリティ・アプローチを手がかりに |
13 | “労働する動物”に「政治」は可能か?―ハンナ・アーレントの労働運動論から) |