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商品説明
写真論の新地平をひらく十余篇。
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収録内容
1 | 1 文学の辺境―写真小説小史(幽霊を知らぬ頃―シャンフルーリ、バルザック |
2 | 時のゆがみ―ローデンバック、ブルトン、ゼーバルトの写真小説 |
3 | プルーストと写真―記憶、知覚、人間関係の比喩として |
4 | エルヴェ・ギベールと写真 |
5 | 写真への抵抗―フランス現代小説と写真 |
6 | 写真の現場から 写文字の話) |
7 | 2 シュルレアリスムによる写真の変容(退屈だからこそ感動的な写真と出会うために―ブルトン、バルト、「ヴァナキュラー写真」 |
8 | 革命家たちの凡庸なスナップ写真―シュルレアリスム、写真、オートマティスム |
9 | ピエール・モリニエ―シャーマンと自己中心主義 |
10 | クロード・カーアンのセルフポートレート―小さい写真 |
11 | 写真の現場から ダイヤモンド・ヘッドと水田) |
12 | 3 写真論からイメージ論へ(透明で不透明な像―ロダン“バルザック記念像”をめぐって |
13 | すでになくなっているそれを見送ること―ピエール・マッコルランと写真 |
14 | アンリ・カルティエ=ブレッソン、アメリカ、一九四七年 |
15 | サルトルのイマージュ論―不在の写真をめぐって |
16 | 『喪の日記』から『明るい部屋』へ―《温室の写真》をめぐるフィクション) |
17 | 跋 写真の何が変わったのか |