著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
自分の思いを書き遺して...と父に渡したノートには、ついに何も記される事はなかった。でも、昭和から3.11まで、激動の時代を愚直に歩き抜いた人生が「白紙」だなんて、思いたくはない。父に代わって、あらん限りの言葉で白いページを埋めていく。そこに、詩を書くことの意味があるのではないか。
関連記事
収録内容
1 | 南無阿弥陀仏 |
2 | 崩れ落ちたそこに |
3 | 戸隠 |
4 | 麦の秋 |
5 | 巨人 |
6 | りんごは一個 |
7 | 石榴もように油揚げ |
8 | 六花の記憶 |
9 | 衣紋坂 |
10 | 碧空〔ほか〕 |