本/雑誌
生活保障の戦略 教育・雇用・社会保障をつなぐ
宮本太郎/編 本田由紀/〔ほか執筆〕
1870円
ポイント | 1% (18p) |
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発売日 | 2013/10/28 発売 |
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商品説明
若者の非正規化・低技能化・非婚化の一方で進行する超高齢化。潜在的には誰もが弱者に転じうる時代が到来し、新たな生活保障システムの構築が差し迫った課題になっている。人々の暮らしを持続可能にするためには、教育→雇用→社会保障という一方通行的で仕切られた生活保障を転換し、それぞれが密接に連携した双方向的・動的な制度に組み替える必要がある。そのためにはどうすればよいのか。第一線の論者たちによる具体的提言。
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収録内容
1 | 序章 生活保障の新しい戦略 |
2 | 第1章 教育と仕事の関係の再編成に向けて―現状の課題・変革の進展・残された課題 |
3 | 第2章 多様な形態の正社員―非正社員と正社員のキャリアの連続に向けて |
4 | 第3章 若者の自立を保障する―学校から労働市場へ |
5 | 第4章 日本の生活保護・低所得者支援制度―ワーキングプア層への目配り |
6 | 第5章 「給付付き税額控除」か「ベーシックインカム」か―イギリスの制度改革から学べること |
7 | 第6章 低所得高齢者向け最低生活保障制度の確立―最低生活を保障するための選択肢 |
8 | 第7章 生活困窮者支援の一環としての家計再生ローン―相談支援とセットになった日本版マイクロクレジット導入の課題 |