本/雑誌
抑留まで 戦間期の在米日系人 / 原タイトル:BEFORE INTERNMENT
ユウジ・イチオカ/著 ゴードン・H・チャン/編 東栄一郎/編 関元/訳
3960円
ポイント | 1% (39p) |
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発売日 | 2013/10/28 発売 |
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商品説明
1960年代に既存の日本人移民史に異議を唱え、「パラダイム・シフト」を促した歴史家の遺稿選集!移民法が成立した1924年から1941年にわたる様々な出来事と日系人の動向が、強制収容の本質を解明する鍵として、戦間期検証の重要性を指摘すると同時に、時代区分の見直しを迫って、日系アメリカ人史に再び風穴を開ける。
関連記事
収録内容
1 | 第1部(第二世問題―二世問題への日本人移民の見方の変化・一九〇二‐一九四一 |
2 | 見学団―二世訪日研修のはじまり |
3 | 国語学校―日本語学校をめぐる議論 |
4 | 二元論の考察―ジェームズ・ヨシノリ・サカモトとジャパニーズ・アメリカン・クーリエ紙 一九二八‐一九四二) |
5 | 第2部(『多様性の中の一体』―ルイス・アダミックと日系アメリカ人 |
6 | 忠誠の意味―カズマロ・バディ・ウノの場合 |
7 | 日本人移民のナショナリズム―一世と日中戦争・一九三七‐一九四一 |
8 | 真珠湾前夜の国家安全保障―一九四一年立花スパイ事件と連坐した一世指導者ら |
9 | 「被告弁護人」―市橋倭と日本人移民 |
10 | 本多力太医師の死―戦時中の悲劇) |
11 | 第3部(日系アメリカ人研究の将来―北米、南米の日系に比較歴史的視野の期待 |
12 | 成り行きの歴史家) |