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商品説明
本質を射ぬく目、いわゆる「直観」を養う方法とは何か。類い稀なる慧眼の士、小林秀雄が各界の第一人者十二人と語り合う中に、そのヒントは立ち上る。思考停止を招く「○○主義」、芸術作品を曇らせる浅薄な「知識」、空論化する「弁証法」...文学・絵画・演劇といった「芸術」、哲学・思想・科学といった「論理」、そして人間力といっていい「教養」。小林秀雄の直観を探る格好の対話集。
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収録内容
1 | 三木清―実験的精神 |
2 | 横光利一―近代の毒 |
3 | 湯川秀樹―人間の進歩について |
4 | 三好達治―文学と人生 |
5 | 折口信夫―古典をめぐりて |
6 | 福田恆存―芝居問答 |
7 | 梅原龍三郎―美術を語る |
8 | 大岡昇平―文学の四十年 |
9 | 永井龍男―芸について |
10 | 五味康祐―音楽談義 |
11 | 今日出海―交友対談 |
12 | 河上徹太郎―歴史について |
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