本/雑誌

考証要集 秘伝!NHK時代考証資料 (文春文庫)

大森洋平/著

803円
ポイント 1% (8p)
発売日 2013/12/01 発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-1584619
JAN/ISBN 9784167838942
メディア 本/雑誌
販売文藝春秋
ページ数 327

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

織田信長がいくら南蛮かぶれでも、望遠鏡を使わせたらドラマは台無し。「花街」を「はなまち」と読ませたり、江戸っ子に鍋料理を食わせようものなら、番組の信用は大失墜。斯様に時代考証は難しい。テレビ制作現場のエピソードをひきながら、史実の勘違い、思い込み、単なる誤解を一刀両断。目からウロコの歴史ネタが満載です。

関連記事

    収録内容

    1 「~であります」は陸軍の語法。海軍で、うっかり使うとしかられる。
    2 「死に様」はあっても「生き様」はない。お金を積まれても使いたくない言葉。
    3 「右舷・左舷」は「うげん・さげん」だが、日本海軍・海上自衛隊ではそう読まない。
    4 「遠島二十年申し渡す!」は大間違い。遠島は終身刑。まず帰ってこられない。
    5 「大阪と大坂」「おおさかとおおざか」ちょっとした違いが悩みのタネ。
    6 花柳界とか「かがい」とか言いましたけれど、「はなまち」とは絶対に言いませんでした。
    7 平安時代の人々は「キス」をしたのか?『往生要集』には、こんな言葉が...。
    8 昔から「グニャグニャ」になる輩はいた。惚れたが弱身の恋の癖、ついぐにゃぐにゃに...。「檄を飛ばす」に叱咤激励の意味はない。ゆめゆめ間違えてはいけない
    9 「腰元」は、本来武家にはない言葉。時代劇の台詞にしてはあぶない。〔ほか〕

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品