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商品説明
ユーミンの歌とは女の業の肯定である。ユーミンとともに駆け抜けた1973年~バブル崩壊。ユーミンが私達に遺した「甘い傷痕」とは?キラキラと輝いたあの時代、世の中に与えた影響を検証する。
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収録内容
1 | 開けられたパンドラの箱―「ひこうき雲」(一九七三年) |
2 | ダサいから泣かない―「MISSLIM」(一九七四年) |
3 | 近過去への郷愁―「COBALT HOUR」(一九七五年) |
4 | 女性の自立と助手席と―「14番目の月」(一九七六年) |
5 | 恋愛と自己愛のあいだ―「流線形’80」(一九七八年) |
6 | 除湿機能とポップ―「OLIVE」(一九七九年) |
7 | 外は革新、中は保守―「悲しいほどお天気」(一九七九年) |
8 | “つれてって文化”隆盛へ―「SURF&SNOW」(一九八〇年) |
9 | 祭の終わり―「昨晩お会いしましょう」(一九八一年) |
10 | ブスと嫉妬の調理法―「PEARL PIERCE」(一九八二年) |
11 | 時を超越したい―「REINCARNATION」(一九八三年) |
12 | 女に好かれる女―「VOYAGE」(一九八三年) |
13 | 恋愛格差と上から目線―「NO SIDE」(一九八四年) |
14 | 負け犬の源流―「DA・DI・DA」(一九八五年) |
15 | 一九八〇年代の“軽み”―「ALARM ´a la mode」(一九八六年) |
16 | 結婚という最終目的―「ダイアモンドダストが消えぬまに」(一九八七年) |
17 | 恋愛のゲーム化―「Delight Slight Light KISS」(一九八八年) |
18 | 欲しいものは奪い取れ―「LOVE WARS」(一九八九年) |
19 | 永遠と刹那、聖と俗―「天国のドア」(一九九〇年) |
20 | 終わりと始まり―「DAWN PURPLE」(一九九一年) |
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