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国策捜査 暴走する特捜検察と餌食にされた人たち (角川文庫)

青木理/〔著〕

814円
ポイント 1% (8p)
発売日 2013/11/21 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1590348
JAN/ISBN 9784041010815
メディア 本/雑誌
販売KADOKAWA
ページ数 300

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「国策捜査」とは、特捜検察が政治や世論に背を押されるかのように突き進む、歪んだ捜査の一形態である。「秋霜烈日」のバッジを胸にし、巨悪を摘発する「最強の捜査機関」ともてはやされてきた特捜検察は、なぜ暴走し、冤罪や不祥事を続発させるようになったのか。その捜査の標的となった14人の証言をもとに、気鋭のジャーナリストが現在の日本の刑事司法システムの暗部と、それを報道するメディアの問題に鋭く斬り込んでいく話題作!

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    収録内容

    1 村上正邦―罵詈雑言と恫喝で虚偽自白を強要した特捜部副部長
    2 三井環―裏ガネ告発の口封じを狙った薄汚き検察の「庁益捜査」
    3 鈴木宗男―世論に煽られて突き進んだ「筋書きありき」の暴走捜査
    4 村岡兼造―巨大な闇に蓋をした日歯連事件捜査の不公正(1)
    5 上杉光弘―巨大な闇に蓋をした日歯連事件捜査の不公正(2)
    6 尾崎光郎―特捜部とつるんで事件を歪めたヤメ検弁護士
    7 佐藤栄佐久―「もの言う知事」を抹殺し国を誤らせた強引捜査
    8 安田好弘―反骨の弁護士に襲いかかった警察・検察捜査の虚構
    9 田中森一―「闇社会の守護神」が明かす特捜検察の歪んだ実像
    10 西山太吉―検察が主導して隠蔽に走った国家の犯罪
    11 中山信一―事実無根の虚偽事件を捏造した警察・検察の犯罪
    12 細野祐二―50回もの「テスト」で証人を洗脳した特捜検察
    13 緒方重威―組織防衛に走る法務・検察の餌食とされた大物ヤメ検
    14 佐藤優―真面目な検事の「正義」が暴走する国策捜査
    15 秋山賢三―「再審請負人」が明かす刑事司法劣化の実相
    16 刑事司法のどこに問題があるのか―一四人の訴えから見えてきた病巣

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