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商品説明
いま、多くの十代の子どもたちが、きわめてあいまいで安易な診断(誤診)により、精神医療に誘導され、重篤な薬害が出ている。国によって進められようとしている“精神科の早期介入”は、劇薬である精神薬を、まだ病気を発症していない若者に、予防と称して投与し続けることの倫理的問題が横たわっている。その子どもたちは、実際、その後どうなったのか。その現実を丹念なルポで伝える。
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収録内容
1 | 第1章 こんなことが実際に起きている(不登校から精神科へ―智美さんのケース |
2 | 診断の曖昧さ ほか) |
3 | 第2章 知っていますか?精神医療の実態(精神科を受診するとこんな治療を受けることになる |
4 | 精神科医の「実力」 ほか) |
5 | 第3章 子どもと精神医療の危ない関係(子どもへの向精神薬投与の実態 |
6 | 発達障害という概念 ほか) |
7 | 第4章 精神科早期介入という暴挙(そもそも早期介入って何? |
8 | 日本の早期介入はたいへんなことになっている ほか) |
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