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商品説明
東北の被災地に立った歌人の前に幼き日に経験した東京大空襲の風景が広がっていた。被災地の風景は、焼跡の風景と重なり当時の記憶を呼び覚ましたのだ。長い年月を経て、内からほとばしる言葉を紡いだ著者渾身の第二十七歌集。
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収録内容
1 | 1 焼跡ノ歌(焼跡ノ歌 |
2 | 幼年ノ歌) |
3 | 2 哀悼 清水昶(悲鳴の橋 |
4 | 時間の岸辺 |
5 | 蒼ざめた馬) |
6 | 3 下谷風煙録(蠍座の夜 |
7 | 臓腑を灯す |
8 | 春の木枯 |
9 | 母と震災 |
10 | 焼跡ノ少年 清水昶へ |
11 | 跋) |