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本/雑誌

安部公房メディアの越境者 (メディアとパフォーマンスの20世紀)

鳥羽耕史/編

3960円
ポイント 1% (39p)
発売日 2013/12/12 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1600224
JAN/ISBN 9784864050555
メディア 本/雑誌
販売森話社
ページ数 410

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

安部公房は、小説や戯曲だけでなく、映画、ラジオ、テレビ、写真など、同時代に発展した多様なメディアと積極的に関わり、ジャンルを自在に越境しながら、自らのモチーフを表現しつづけた。文字・映像・音声・身体表現を巧みに駆使した安部の実験的な活動をさぐる。

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    収録内容

    1 1 総論(メディアの越境者としての安部公房
    2 “社会理論”としての安部公房)
    3 2 戯曲・スペクタクル・パフォーマンス(幽霊と珍獣のスペクタクル―安部公房の一九五〇年代
    4 死者との同化からマルクス的幽霊へ―『制服』から『幽霊はここにいる』への更新
    5 安部演劇の可能性と限界―『未必の故意』の劇構造を中心に
    6 『未必の故意』序説―感情移入と共同体イデオロギーを否定する演劇
    7 俳優座から安部公房スタジオへ―新たな演劇の模索と挑戦
    8 アヴァンギャルディストの顔―安部公房スタジオの日々)
    9 3 映像と他メディアへの越境(“砂”の闘争、“砂”の記録―あるいは安部公房における“アメリカ的なるもの”について
    10 電子メディア時代における異化―一九六〇年前後の安部公房のテレビ脚本・SFから『砂の女』へ
    11 ラジオドラマ『耳』『棒になった男』『赤い繭』―安部公房の不気味な笑い
    12 実在と非実在の間の空間における探求―安部公房と写真の役割
    13 メディア実験と他者の声―安部公房『チャンピオン』と『時の崖』
    14 安部公房と日本万国博覧会―勅使河原宏との協働最終章)
    15 エッセイ・劇評(「快速船」の演出について
    16 共同幻想を裁く眼―俳優座『未必の故意』)

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