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商品説明
苦海の人生に大船あり。どうすれば、親鸞聖人のように「大悲の願船」に乗れるのか。『なぜ生きる』の読者から最も多く寄せられた問いに答える。
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収録内容
1 | 人生は、生きることの苦しみから始まる |
2 | 苦海の人生に大船あり―難度海の人生が、明るい広海に転回する |
3 | この世の幸せ限りなし―必ず、十種の幸せに生かされる |
4 | 四海みな一味平等の宣言―大悲の願船に乗ずれば、凡夫も聖者も、罪人も極悪人も、どんな人も光明の広域に浮かぶ |
5 | 親鸞聖人と三願転入―どうすれば大悲の願船に乗れるのか |
6 | すべての人の救われる軌道―弥陀の方便を通らずして、誰ひとり真実・無碍の世界には出られない |
7 | 時空を超える大指針―難思の弘誓は、難度の海を度する大船 |
8 | 弥陀の本心を釈迦ひらく―弥陀の十八願(私の与える信楽の信心で救う)とは、「名号を聞く一念で救う」お約束である |
9 | 阿弥陀仏の巧みな誘導―どうすれば名号(南無阿弥陀仏)を受け取り、大悲の願船に乗ずることができるのか |
10 | 弥陀の使命を釈迦果たす―弥陀は十方衆生(すべての人)を、極悪人と見抜いて「無条件で救う」本願を建てられた |
11 | 往生浄土の門―弥陀は十方衆生(すべての人)を、要門・仮門より誘導して、無碍の一道・絶対の幸福に救い摂ってくださる |
12 | 大悲の願船に乗せる如来のドラマ(1)―『観無量寿経』に説かれる、イダイケ夫人たちの王舎城の悲劇 |
13 | 大悲の願船に乗せる如来のドラマ(2)―極悪最下の罪人も救う弥陀の方便 |
14 | 廃らねば乗れぬ大悲の願船―難度の海に漂いつづけ、大悲の願船に乗れない、唯一つの障害は「自力の心」 |
15 | 真実を照射する弥陀の本願―行く手には大悲の願船が待っている |
16 | 大悲の願船に乗せる教導―「仏願の生起・本末を聞きて、疑心あることなし」まで聞思(聴聞)せよ |
17 | 阿弥陀仏の救いは信疑決判―大悲の願船に乗じたとき、「他力の信心を獲る」 |
18 | 白道を往く人生―大悲の願船に乗ずるまでの、人生航路を問う |