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商品説明
被災後一年半から二年半まで。本書は、津波被災の大きかった岩手県宮古市、山田町、大船渡市、陸前高田市、宮城県気仙沼市、そして原発被災地である福島県楢葉町の現場に立ち、「人と暮らしと仕事」の復旧・復興、さらには被災地から創出される新たな可能性を注視した。
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収録内容
1 | 二年半を経過した地域産業の現状と課題 |
2 | 第1部 復活に向かう津波被災地(岩手県山田町/津波被災した小さな町の産業復興―基幹産業の再開と暮らしを支える生業の復活 |
3 | 岩手県宮古市/復興に向かう中小企業―新たなステージを意識し、次に向かう) |
4 | 第2部 原発避難区域の産業復興(福島県楢葉町/避難指示解除準備区域に再編され、除染を進める―新しいまちづくりと地域産業、中小企業) |
5 | 第3部 復活への胎動(岩手県大船渡市・陸前高田市/岩手沿岸「食産業」の復活―第二ステージに向かう中小企業の取り組み |
6 | 宮城県気仙沼市/事業用仮設施設の形成と課題―仮設商店街と仮設工業団地) |
7 | 補論 被災地の産業復興をめぐるトピックス(岩手県釜石市/新日鐵釜石製鐵所の被災と復活―基幹的企業の再建と地域貢献 |
8 | 宮城県石巻市/大分から進出してきた水産加工業―原料のあるところに向かう(山田水産) |
9 | 岩手県大槌町/大津波で被災し、従前地で再開―海水を使う水産加工業の事情(ナカショク)) |