本/雑誌
金融危機の理論と現実 ミンスキー・クライシスの解明 / 原タイトル:The World Financial Crisis (ポスト・ケインジアン叢書)
J.A.クレーゲル/著 横川信治/編・監訳 鍋島直樹/〔ほか〕訳
3740円
ポイント | 1% (37p) |
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発売日 | 2013/12/23 発売 |
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商品説明
ミンスキーの金融不安定性仮説を拡張・応用し、サブプライム危機など近年の金融危機に理論・実証の両面から迫る。ポスト・ケインズ派経済学の新たな地平。
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収録内容
1 | 第1章 金融脆弱性の生成における安全性のゆとり幅と推論の重み |
2 | 第2章 本当に「それ」はまた起こった―アジアにおけるミンスキー・クライシス |
3 | 第3章 金融派生商品(デリバティブ)とグローバル資本フロー―アジアへの適用 |
4 | 第4章 われわれは安定的な国際金融環境を創出することができるか―発展途上国への純資源移転を保証するために |
5 | 第5章 資本移動と国際不均衡―後発工業化発展途上国のキャッチアップの役割 |
6 | 第6章 アメリカのサブプライム・モーゲージ市場の分析―ミンスキーの安全性のゆとり幅を用いて |
7 | 第7章 なぜ緊急援助は機能しないのか―新たな金融システムの設計か常態への復帰か |
8 | 第8章 サブプライム危機は金融規制改革のためのミンスキー・モーメントか |