著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
1970年代半ば、消費社会が爛熟するなか『an・an』を筆頭にヴィジュアル雑誌が次々と創刊。新しい写真家たちが陸続と登場する。さらに『写楽』『写真時代』『FOCUS』の売り上げ拡大によって、写真は黄金時代を迎え、宮沢りえのヌード写真集は社会現象ともなった。他方で、90年代半ば以降のデジタル写真の普及は、150年に及ぶ写真史を一新する。本書は1975年以降の写真黄金期とデジタルの衝撃の歴史を描く。
関連記事
収録内容
1 | 第4章 消費社会のイメージ―1975~89年(ヴィジュアル雑誌の時代 |
2 | スキャンダリズム |
3 | 写真美術館の誕生―記憶・規制) |
4 | 第5章 表現の多様化と再発見―1990~2010年代(縮小する世界のなかで |
5 | 女性と写真―変わり続ける関係 |
6 | デジタル化の波―都市・郊外からネットへ) |
7 | 終章 日本写真のグローバル評価(「日本」の写真という問いかけ |
8 | 3・11を超えて―再び写真と現実との関係) |