本/雑誌
ケプラーとガリレイ 書簡が明かす天才たちの素顔 / 原タイトル:DAS WELTGEHEIMNIS
トーマス・デ・パドヴァ/著 藤川芳朗/訳
3740円
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発売日 | 2013/12/27 発売 |
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商品説明
科学史上に輝く巨星の対照的な生涯と大発見!同時代の二人が交わした書簡に秘められた真相とは?グローバル化の波に乗る十七世紀の先進都市を舞台に、「天才たち」の劇的な生き様を、気鋭の科学ジャーナリストが活写する。「最良の科学書」第1位に選出された評伝。
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収録内容
1 | 第1部 望遠鏡で覗くと(磨いたガラスの向こうの世界―ガリレイがすでにあった望遠鏡をもう一度発明した顛末 |
2 | 数学によって天に梯子をかける―ケプラーの月についての夢 |
3 | 新しい宇宙―眼の人、ガリレイ |
4 | 夜はどうして暗いのか?―ケプラーと科学の歴史的瞬間 |
5 | 王侯に仕えたいという希望について―ガリレイ教授、宮廷哲学者になる |
6 | 「衆人の愚かさを笑ってやりましょう!」―ケプラーの情熱的な手紙と不可解な反応) |
7 | 第2部 イタリア人とドイツ人(リュート弾き―ガリレイ家における音楽と数学 |
8 | 「私は神学者になるつもりでした」―傭兵の息子から数学者にいたるケプラーの道 |
9 | 黄金の秤―アルキメデスの足跡をたどるガリレイ |
10 | 天空の秘密と結婚の秘密―ケプラーが星から読み取ったこと |
11 | 真理探究の同行者―ガリレイ、ひそかなコペルニクス信奉者 |
12 | 「ガリレイ、勇気を持って、打って出てください!」―人食い鮫のような科学者たちとケプラー) |
13 | 第3部 天国と地獄のあいだ(頭の中の曲線―ケプラーはどのようにして惑星の法則を発見したか |
14 | 誰にも止められない出世―権力の中心のガリレイ |
15 | 底なしの淵のほとりで―ケプラーの運命の年 |
16 | ケプラー宛ての最後の手紙―コペルニクスを不可とする教会の決定とガリレイ |
17 | 不吉な彗星―戦争のさなかに。ケプラーのガリレイ批判 |
18 | 切り裂かれた空―ガリレイ裁判と近代的な世界像の成立) |