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本/雑誌

仏典はどう漢訳されたのか スートラが経典になるとき

船山徹/著

3410円
ポイント 1% (34p)
発売日 2013/12/23 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1606986
JAN/ISBN 9784000246910
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 294

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

サンスクリット語などインドの言葉が原語であった仏典は、中国の文字や言葉に翻訳されて伝わることにより、東アジアの文化的基層となった。鳩摩羅什や玄奘ら、高僧たちの翻訳理論とはいかなるものか。どのような体制で、どれくらいのスピードで行われたのか。中国に無かった概念をどう訳したのか。さらに、中国で作られた、「偽経」とは?仏典の漢訳という、人類の壮大な知的所産を、専門外の読者にもわかりやすく解説した、初めての本。

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    収録内容

    1 第1章 漢訳という世界へのいざない―インド、そして中国へ
    2 第2章 翻訳に従事した人たち―訳経のおおまかな歴史
    3 第3章 訳はこうして作られた―漢訳作成の具体的方法と役割分担
    4 第4章 外国僧の語学力と、鳩摩羅什・玄奘の翻訳論
    5 第5章 偽作経典の出現
    6 第6章 翻訳と偽作のあいだ―経典を“編輯”する
    7 第7章 漢訳が中国語にもたらしたもの
    8 第8章 根源的だからこそ訳せないもの
    9 第9章 仏典漢訳史の意義

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