本/雑誌
移動する英米文学 (阪大英文学会叢書)
石田久/編 服部典之/編
3520円
ポイント | 1% (35p) |
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発売日 | 2013/12/28 発売 |
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商品説明
英米文学における“移動”の問題に迫る!「冒険」「旅」「空間表象」「祖国喪失」など。イギリス・エチオピア・アメリカなどの空間移動、ジャンル間の移動、出版形態の推移など、多岐にわたる話題を縦横に駆け回る。
関連記事
収録内容
1 | シェイクスピアの作品における移動と空想 |
2 | アビシニアン・ジョンソン |
3 | 『生命論』と一九世紀社会進化論―コウルリッジからスペンサーへ |
4 | 閉ざされた空間に描く旅―キーツとソネット |
5 | 「小説の時代」の終焉―三巻本小説の衰退と三文文士の退場 |
6 | 「生き埋め」のキャサリン・アーンショー―『嵐が丘』におけるゴシック |
7 | キャロラインの物語間移動―サッカレーの『フィリップ』再考 |
8 | ドロシアは何も創り出せずに終わった後世のテレサなのか―「移動」で読み解くエリオットのドロシア評価 |
9 | 『森林地の人びと』における階級移動―グレイスの結婚 |
10 | 『人間の絆』の本国に留まる主人公について〔ほか〕 |