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様式の基礎にあるもの 絵画芸術の哲学

佐藤康邦/著

2750円
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発売日 2013/12/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1609145
JAN/ISBN 9784883033430
メディア 本/雑誌
販売三元社
ページ数 263

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「現実に最も忠実なヴィジョン、それを私たちに与えてくれるのは様式だ。」ジャコメッティのこのにわかには納得し難い言葉を導きとして、視覚の条件をはじめとして、文化一般・人間一般が持っている「型」に関わる問題として様式を哲学的課題ととらえ、その根底にせまる。

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    収録内容

    1 第1章 様式の基礎にあるもの―ジャコメッティの言葉に導かれて(様式と模倣
    2 ジャコメッティとともにルーヴルを歩く
    3 「再現の芸術」の心理学的基礎
    4 装飾芸術の心理学的基礎
    5 様式の歴史性
    6 ル・ナン)
    7 第2章 風景論としての風景画(哲学にとっての風景
    8 風景画の誕生とその展開
    9 人工的風景
    10 山水画の変遷
    11 風景画の現代)
    12 第3章 富岡鉄斎論―伝統と近代との逆説的結合(なぜ、鉄斎か
    13 江戸期の絵画事情
    14 江戸期の南画
    15 冨岡鉄斎における南画
    16 富岡鉄斎の思想
    17 富岡鉄斎の実像を求めて)
    18 第4章 すれ違ってしまった二つの青春―浅井忠とフェノロサ(浅井忠の青春
    19 フェノロサの青春
    20 すれ違いになった二つの青春)
    21 第5章 西洋の呪縛からの解放?―和辻における回帰と普遍志向(『偶像再興』
    22 『ニイチェ研究』―近代の否定なのか?近代の肯定なのか?
    23 『古寺巡礼』―日本への回帰?あるいは近代の主張?
    24 『日本古代文化』―新たなる普遍への歩み)

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