本/雑誌
転換期の日本へ 「パックス・アメリカーナ」か「パックス・アジア」か / 原タイトル:Pax Americana versus Pax Asia (NHK出版新書)
ジョン・W・ダワー/著 ガバン・マコーマック/著 明田川融/訳 吉永ふさ子/訳
946円
ポイント | 1% (9p) |
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発売日 | 2014/01/10 発売 |
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商品説明
領土紛争、沖縄と基地、憲法改正、集団的自衛権、核と原発、歴史認識問題など、課題が山積するなか、東アジア情勢はいっそう緊迫度を増している。日本の選択はどこにあるのか?米国への「従属」を続けるのか、それともアジア中心の新たな安全保障体制を構築するのか。戦後日本を規定したサンフランシスコ体制の「負の遺産」を詳細に検討し、沖縄をはじめとする「辺境」の新たな可能性を見据えながら、取るべき方向性を提示する。世界的大家からの日本への提言!
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収録内容
1 | 第1章 サンフランシスコ体制―その過去、現在、未来(サンフランシスコ体制の歪な起源 |
2 | 問題を孕む八つの遺産 |
3 | 現在の不確実性 |
4 | 恐怖と希望) |
5 | 第2章 属国―問題は「辺境」にあり(サンフランシスコ体制が生んだ「根本的問題」 |
6 | 沖縄―ないがしろにされつづける民意 |
7 | 馬毛島―秘密裏に進む軍事基地計画 |
8 | 八重山諸島、与那国島―四つの難題 |
9 | 尖閣(釣魚)諸島問題―五つの論争点 |
10 | 辺境の島々と北朝鮮―「正常化」交渉の挫折と核実験 |
11 | 「辺境」は「中心」へ) |
12 | 第3章 対談 東アジアの現在を歴史から考える(属国の代償 |
13 | 歴史問題論争―戦争の記憶と忘却 |
14 | 朝鮮半島問題―核と拉致をめぐって |
15 | 改憲―揺らぐ反軍国主義の理想 |
16 | 領土紛争と東アジアのナショナリズム |
17 | 台頭する中国のゆくえ |
18 | 「パックス・アメリカーナ」か「パックス・アジア」か) |