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商品説明
本書では、従来型の「日本人駐在員か、現地人か」という二分法的な発想を超克し、日本企業の国際人的資源管理における新たな人材オプションとしての「日系人」(海外へ移住した日本人とその子孫)の活用について、世界最多の「日系人」(推定約150万人)を擁し、BRICsの一角として注目を集めているブラジルでの事業展開を念頭に、理論的・実証的に研究した。
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収録内容
| 1 | 第1章 国際人的資源管理における人材カテゴリーとしての「日系人」 |
| 2 | 第2章 日系人の社会的上昇と日系人社会の課題 |
| 3 | 第3章 デカセギ現象とそのインパクト |
| 4 | 第4章 日本企業の対伯投資と現地経営に関する先行研究のレビュー |
| 5 | 第5章 在ブラジル日系企業の「人的資源管理等」に関する実証分析 |
| 6 | 第6章 在日日系人の「バウンダリー・スパナー」としての可能性に関する実証分析 |
| 7 | 第7章 サンパウロ大学の日系人学生の「外国語能力」や「生活状況・意識」に関する実証分析 |
| 8 | 第8章 ブラジル及び日本各地の日系人集住地におけるヒアリング調査報告 |
| 9 | 第9章 日本企業の課題 |
