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プルースト、美術批評と横断線 (流動する人文学)

荒原邦博/著

6600円
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発売日 2013/12/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1613250
JAN/ISBN 9784903500973
メディア 本/雑誌
販売左右社
ページ数 478

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

絵画が言語の形を取って小説のテクストを横切って行く―。美術批評家たり得なかったプルーストの批評的言説、そこに引かれた幾本もの“横断線”の働きを解き明かすとき、テクストは新たな相貌を見せはじめる。ドゥルーズの概念を作家の実存的な帰結として捉えなおす、プルースト研究の俊英による刺激的論考!

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    収録内容

    1 序章 絵画と横断線―プルーストと絵画の問題はどう論じられてきたか
    2 第1章 「ゲルマント家の夕食会」における絵画の挿話の生成過程
    3 第2章 マネをめぐる社交界の会話とその美学的問題―『ゲルマントのほう』における美術批評(1)
    4 第3章 十九世紀後半におけるルーヴルの文学的表象と美術館の概念―ゾラ・プルースト・美術館
    5 第4章 モローをめぐる社交界の「さかしま」な言説とその美学・科学・制度的問題―『ゲルマントのほう』における美術批評(2)
    6 第5章 ドガの美学・政治学的問題と世紀転換期の絵画「理論」―ドガ・ダンス・プッサン
    7 終章 世紀と横断線、あるいは不断の生成

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